こんにちは、
人生の器を整える・三谷直子です。
人生の器を整える…その時に、いつも身を置く
「環境」
が整っていることって、大事ですよね。
環境を整える、
片づけの世界は、とっても奥深いです。
その中でも…
これまで書いてきたコラムの中から、
「あたりまえすぎて、だれも教えてくれない?!
片づけで、
ぜったい外せないポイント」
を厳選して、お届けしますね。
今日、お届けするのは、
「クローゼットには、たたむ収納を上手に取り入れて」
クローゼットと一口に言っても、様々なモノが収納されていると思うのですが、今回は、洋服の片づけをメインに考えていきましょう。
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最近の住宅では、洋室の数が増えて収納スペースは押入れではなく、クローゼットが多いですね。
そんなクローゼットには、洋服をハンガーにかけて吊るす収納されている場合がほとんどだと思います。
吊るす収納とたたむ収納では、収納スペースに
どれくらいの違いがあるかご存知ですか?
実は、吊るす収納はたたむ収納の
3倍のスペースを使うのです!
だから、収納方法を決めることで、スペースをより有効に使えるようになりますね!
柔らかい素材のブラウスや、シワになりやすいジャケットなどは、ハンガーにかけて吊るす収納に。
Tシャツなどしわになりにくい素材の衣類は、チェストなどを入れてたたむ収納を心がけましょう。
収納スペースについて「足りない」と感じている方が4割という日本の住宅事情では、たたむ収納を上手に活用したいものです。
衣替えを行うご家庭では、夏の間クローゼットが服でいっぱい、なんて状態にならないように注意が必要です。
冬服は、1着あたり夏服の2~3倍のスペースが必要です。
洗い替えを買うにしても、増やし過ぎないように。
また、吊るす収納は「この季節によく着ている服」を収納することが基本です。
逆に、その季節に着ていない服は、たたんで収納しましょう。
収納にメリハリがつきますし、目に見える服の中からコーディネートを選べるので、目当ての服がすぐに見つかるようになりますよ。