こんにちは、
人生の器を整える・三谷直子です。
人生の器を整える…その時に、いつも身を置く
「環境」
が整っていることって、大事ですよね。
環境を整える、
片づけの世界は、とっても奥深いです。
その中でも…
これまで書いてきたコラムの中から、
「あたりまえすぎて、だれも教えてくれない?!
片づけで、
ぜったい外せないポイント」
を厳選して、お届けしますね。
今日、お届けするのは、
「勉強がはかどる子ども部屋、勉強机のポイント」。
え?
やる気しだい?ですか?
じつは、そのやる気も、環境でON/OFFできちゃうんです^^
◆
小学校高学年にもなると、部屋の勉強机で勉強するお子さんも増えてきますね。
勉強机の配置や、机周りに置かれたモノは、勉強のはかどり具合に大いに影響します。
まず、机の上には、モノがない状態がベスト。
あってもOKなのは、ペン立てくらいです。
広々とした状態を保つことで、勉強する時にノートなど必要なモノをサッと広げてすぐに取りかかることができます。
次に、この勉強机に座った位置から、見える景色を整えましょう。
マンガ本やゲームなどの遊び用品、ベッド等は、見えない配置にすると、勉強に集中しやすくなります。
私たちは目から入ってくる情報量がとても多いので「今、取り掛かっている事」以外が目に入ってくると、そちらに気が散ってしまうのです。
机の上に、極力モノを置かないことも、同じ理由からですね。
教科書や文房具類は、机の引き出しや本棚に収納します。
引き出しは上から見た時に、どこに何が入ってるのか目で見てわかるように。
教科書をしまう場合は、ブックエンドなどを用いて、立てて納めましょう。
そうすると、引き出しを開けた時、教科書の背表紙が見えるので、すぐに見つけられます。
子ども部屋の中は、勉強机を中心にランドセル等の学用品、洋服、ゲームなどの遊び用品、ベッド…と、場所ごとに役割を持たせて区切るのがオススメです。
片づけは「自分で考え、選んで、決める」と言う人生で大切なことを学ぶチャンスです。
子ども自身が持ちモノの要・不要、どこにしまえば使いやすいか、などを考えて決めることで、自分の持ちモノを管理する能力が育まれますよ。