部屋は心を映す鏡。

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「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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【018】やり残し=後悔を減らす!「WANTをハッキリさせる」が大切な理由

【018】やり残し=後悔を減らす!「WANTをハッキリさせる」が大切な理由

こんにちは、三谷直子です。

 

 

・やりたいことがたくさんある 

・優先順位がつけられない

・なにか忘れている気がする

 

そんな時には、

 「やりたいこと=WANT」を書き出してハッキリさせましょう、と言う話をしました。

 

【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に

 

なぜ、書き出すことが大切かというと…

 

私たちの、「WANT」のうち、「なにかたくさんある」と感じている「なにか」は、

無意識(潜在意識)の領域にあることが多いからです。

 

ちょっとだけ知識の話をしますね。

私たちの意識は、顕在意識と潜在意識に、ゆるやかーに分かれています。

 

顕在意識とは、「顕=あきらかな状態」にある意識

つまり、私たちがハッキリ認識していることです。

 

やりたいことを書きだす時に始めにサッと出てくること、

例えば、

・人気のお店のパンケーキを食べたい

・ブランドのバッグが欲しい

・ヨーロッパに旅行に行きたい とか…ですね。

 

潜在意識とは、「潜=ひそんでいる状態」にある意識。

なので、ハッキリしていないくて、ふわっとしています。

 

ふわっとしているので、

・なんか、楽しくなるようなことをしたい

・どこかのびのびできるところにいきたい…と、いった感じで出てきます。

 

ふわっとしたまま放置していくと、「なにをやりたいのか」がハッキリしないので、

やっているのか、どうなのか

手に入れているのか、どうなのか…がわからないままになってしまうのです。

 

この状態だと、チャンスが巡ってきても、それがチャンスだと認識できません。

 

なので、やりたいことがある

欲しいものがある、今のままでは満足していない…と感じているなら、

 

あなたが、潜在意識=心の奥底で、何を求めているのか、

WANTはなになのか、を顕在かする=ハッキリさせることって、とても大切なんです。

ハッキリしていないと、優先順位がつけられません。

 

ハッキリしたら、すぐできることはどれか、を選べるようになります。

すぐできることから、「自分が本当にやりたいこと」を実行に移していきましょう。

 

そうすると、「やり残して後悔」が減って、「やった・経験した満足」が増えていきますよ。

 

 

(初出:2020年2月28日/再編集2020年9月12日)

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